2026年4月10日金曜日

ポルトガル旅行5日目(リスボンからブラガへ)

  2026年4月10日(金)

 今日はリスボンの宿を引き払い移動する日です。ありがとう、Bairro Alto Music Guest House

 7時過ぎには出発です。メトロでリスボンの北方へのターミナル駅Orienteへ向かいます。メトロのストは予定通り終わっていて(笑)、無事乗車できました。席の座面がコルクっぽいのがポルトガルらしくて良いですね。なんてのんびりしていたら、乗換駅を乗り過ごしていて慌てて降り、引き返します。余裕を持って出発したはずが結構ギリギリです。駅のカフェか売店で朝食の予定でしたが何もできずにすぐに乗車です。乗るのは国鉄(CP)の特急です。目的地のブラガまでは乗り換えなしの一本で行けるのですが、それでは味気ないということで、途中のアヴェイロで下車してちょっとだけ観光することにしていました。リスボンからアヴェイロまで2時間ちょい、料金は€31でした。



 座席にはコンセントが付いていてWi-fiもまあまあ安定して接続できました。そして食堂車があります!朝食にサンドイッチとパステル・デ・ナタ、水を買うことができてほっとしました。食べながら徐々に変わっていく風景を楽しんでいるうちにアヴェイロに到着です。

 アヴェイロは海に近く、塩田と運河の街だそうです。駅を出ると現代的な普通の町並みでちょっと拍子抜けしました。駅から延びる大通りヴァスコ・ブランコ通りをぶらぶら歩いていきます。最初の目的地はこの通り沿いにある1929年創業の菓子店/カフェのConfectionery Pastry Ramosです。ガラスケースには沢山の菓子やパンが並べられています。カフェスペースも広く、地元の皆さんがゆったり寛いでいらっしゃいました。お目当てのアヴェイロ名物であるオヴォシュ・モーレシュを注文します。日本の最中そっくりの皮に卵クリームが入っています。形はお店によって様々だそうで、こちらは樽の形です。そしていつものようにパステル・デ・ナタもお願いして座ります。落ち着いた内装、親切な店員さん、注文したお菓子も美味しく、なんというか風格と親しみやすさが同居した、とても素敵なお店でした。








 さらに歩いていくと運河が現れました。観光用の黒いゴンドラが浮かんでいて、河口の塩田あたりまで行けるそうです。この辺が旧市街でしょうか。カフェやちょっと洒落たショップが並んだ通りはゆったりと時間が流れているようで、昔行ったフランスのサン=ジャン=ド=リュズを思い出しました。この辺で大して何もせず何泊かゆっくりしたら最高でしょうねぇ。しかし残念ながら今回は2時間ちょっとのベリーショートステイです。1856年創業という老舗菓子店Confeitaria Peixinhoでもオヴォシュ・モーレシュを買い、駅に戻ることにします。こちらは店名(Peixinho=小魚)のとおり魚と貝の形です。









 アヴェイロからは普通列車でブラガまで行きます。ポルトで乗り換えるのですが、通過待ちの特急か何かの影響で遅れて到着したら既に出てしまったようでした。窓口で訊いたら次の車内で車掌さんに説明すればイケるかも、と言われました。かもって(笑)。普通列車はあまり高くないので観念して切符を買い直しました。でも車掌さんはすごく優しそうだったのでイケたかも(笑)。
 予定から小一時間遅れてブラガへ着きました。ポルトガル北部ミーニョ地方の中心都市です。駅には市内を走る公営バスTUB(Transportes Urbanos de Braga)の受付もあり、そこで3日間(72時間)券を買いました。これで今日から最終日まで市内をスムーズに移動できます。さっそく駅前から10分ほどバスに乗り、ブラガの宿Palhotas Guest House- Apartamento Jardim Santa Bárbaraへ向かいます。滞在中にスペインのビーゴへバスで日帰りするのですが、戻りが深夜なのでバスターミナルの近くを選びました。
 繁華街というよりは住宅地にある宿に早速入ってみると、ひ、広いです。リスボンより安いのに。キッチン、冷蔵庫、洗濯機もあり、とても居心地良さそうです。





 住宅街の立地のため、近くに何件もスーパーがあるのは助かります。今夜は何か買って、部屋で晩ご飯にしましょう。買い出しに行くと団地っぽい住宅地の中に急にFonte do Mundo(世界の泉)という史跡がありました。




 ポルトガルのビールSAGRESの1Lビンでのどを潤し、リスボンで買ったワインを1本開けてしまいます。さすがに美味しい~。薦めてくれた店のお兄さんありがとうございます。移動が長かったので今夜は早々に寝ます。