2026年4月7日(火)
到着したリスボンはあいにくの雨模様。
ウンベルト・デルガード空港から市街地までは、Booking.comの特典の無料送迎タクシーを使いました。空港の待ち合わせスポットでしばらく待ち、やって来た係の人について行くと、タクシーと言ってもUberみたいな感じの一般車が待っていました。事前に行先の宿も伝わっているので乗るだけです。
高速沿いに大きな看板や集合住宅が並ぶ郊外から徐々に古い街並みへ変わっていく車窓を見ていると「ヨーロッパにまた来たなぁ」と実感が沸いてきます。最後は狭い石畳の坂道になり、宿に到着です。運転手さんにチップを渡すと、笑顔で去って行きました。ありがとうございました。
宿はリスボンのバイロアルト地区にあります。その名のとおり高台の下町っぽい良い感じの街です。Bairro Alto Music Guest Houseという宿で、各部屋に作曲家の名がついていて、我々の部屋はバッハでした(笑)。建物と部屋それぞれ、連絡を受けていた暗唱キーで出入りします。
チェックインは15時からでしたが一応入れるか確認、やはり早過ぎてダメでした。荷物を持ったまま歩き回るのは難しい坂と石畳の街なので、近くのコインロッカーに荷物を預けていざ!
坂道を下りながらキョロキョロ。色とりどりの建物の間の路地は歩くだけで楽しいです。
さて早速ですがお腹が空いたし喉も乾きました。リベイラ市場に併設された大きなフードコートTime Out Marketに入りました。ここならリスボンの食べ物も飲み物も揃っているはずです。こういうマーケット、マドリードでも見ましたし、最近増えているのかも。
店を見て回り、タコのマリネサラダ、バカリャウコロッケとビールでリスボン最初の食事と乾杯です。美味~!
目抜き通りのロレト通りの周辺をうろうろします。リスボンの象徴の黄色いケーブルカーを見掛けました。有名なコスメのお店Benamôr 1925を冷やかしたり、洒落たコルク製雑貨のお店Cork & Coではちょっとしたアクセサリを買いました。
そして旅の目的のパステル・デ・ナタ。発祥の店以外でも日々食べていきますよ。最初は、有名なパステル・デ・ナタ専門店Castro です。店内にはイートインのテーブルが3つくらいと立ち食い用のカウンターしかないので少し並びました。その間に持ち帰りの人が次々買っていき、人気が分かります。
午後、宿へ戻ります。コインロッカーから荷物を引き取り部屋へ入り一息。部屋は小さいけれどキレイで安心です。長旅から早速の街歩きでしたのでさすがに少々疲れが出て、いきなり昼寝をしてしまいました。
夕方に目を覚まして、さてお楽しみの晩ご飯です。宿から歩いて2,3分のAdega das Mercêsに行きました。全く洒落ていないけれど、地元の人が来るような居心地の良いお店でした。メニューを見てもよく分からず、ご店主と片言でやり取り。こちらがなかなか理解できなくてもじっくり訊いてくれてとても助かりました。で、Arroz de garoupa(ハタのご飯)と、Carne de porco à portuguesa(ポルトガル風豚肉)を頼みました。それと当然Vinho de casa(ハウスワイン)、まずは白です。料理が来ると結構なボリュームの2品。う、美味~!!どちらもシンプルで滋味深い嬉しくなる味です。どちらの皿にもコリアンダーの葉が使われています。何度か行ったスペインではあまり憶えがなく、ポルトガル料理の特徴でしょうか。ともあれワインがあっという間に進み、赤も追加です。
ご店主が「お好みでどうぞ」と置いていったのは、“Piri Piri”というポルトガルでポピュラーなタバスコのようなラー油のような調味料です。一滴でもう激辛(笑)。このお店のはとびきりですが、種類によって辛さは色々のようです。
いやあ、盛沢山のリスボン初日でした。ポルトガルの皆さんは宵っ張りで、賑やかな外の声を聞きながら就寝です。




